勇気を出して英語でメッセージを送ったのに、返事が来ない。
綴りを確認して、翻訳し直して、もう一度読む。最後には「Hi! のビックリマーク、元気すぎたかな」と、句読点まで反省し始める。
でも、国際交流アプリで返信が来ない理由は、英語力だけではわかりません。相手が忙しい、話したいことが違う、何と返せばよいか迷っている。いくつかの可能性があります。
私たちLangmateのチームは、日本と世界各国出身のメンバーで構成されています。友達作りも好きだからこそ、会話を始めるときには「この人と何を話したいか」を大切にしています。この記事では、会話が続かないときに考えられる理由と、見直したいポイントをお伝えします。
見直したいのは、相手選び、答えやすさ、やり取りのペースです。
一通り完璧な英文にするより、まずはこの3つを確認してみましょう。国籍が違っても、好きな映画の続きに言いたいことがある同士なら、話の入り口は見つかります。
Langmateは、日本に興味のある海外の人と、趣味や日常の話からつながれる国際交流アプリです。外国人との友達作りに悩んでいる方は、プロフィールの「好きなもの」に注目してみてください。
1. 相手が、今は返信できない
こちらが夜のほっと一息ついている時間に、相手は仕事中かもしれません。時差がなくても、毎日アプリを開く人と、週末にまとめて見る人ではペースが違います。
一度返事が遅れただけでは、興味がないとも、失礼な英語を送ったとも判断できません。
気になるのは自然ですが、通知を何度も開いても相手の返信時間は早まりません。送ったあとは、自分の予定に戻るくらいでちょうどよいと思います。
2. 「Hi!」の先に、話題がない
挨拶は大切です。ただ、「Hi!」だけだと、相手が次の話題を考えることになります。
最初のメッセージには、相手のプロフィールに触れる一言と、答えやすい質問を一つ添えてみましょう。HelloTalkの公式ガイドでも、相手への関心を示し、短い質問で終える方法が提案されています。
参考:HelloTalkの言語交換ガイド
相手のプロフィールに合わせたメッセージ例
たとえば、ラーメン好きと書いている相手なら、
ラーメンが好きなんですね! 私も好きです。何味が一番好きですか?
Hi! I saw that you like ramen. Me too! What’s your favorite kind?
難しい英語は使っていません。でも、相手には返す内容が見えます。「外国人だから英語で話したい」から、もう一歩進んで、「この人の好きなものについて聞きたい」。その違いは、最初の一文にも表れます。
3. 自己紹介が少なく、どんな人かわからない
メッセージを受け取って、まずプロフィールを見る。自分でも、そうすることがありませんか。
そのときに何も書かれていないと、共通点を探す手がかりがありません。「よろしくおねがいします」だけでは、趣味が合うかどうかも判断できません。
好きなもの、話したいこと、使いたい言語を短く書いてみましょう。
日本に住んでいます。旅行と料理が好きで、最近はカレー作りに夢中です。英語は勉強中なので、短いメッセージから話せたらうれしいです。
立派な趣味でなくても大丈夫。「カレーを作った日、鍋のサイズを間違えました」くらいの一文が、その人らしさになってくれます。
4. お互いに求めている交流が違う
あなたは日常の雑談をしたい。相手は日本語を集中して練習したい。
どちらの希望も自然ですが、目的がずれていると、会話が続きにくくなることがあります。相手のプロフィールに、どんな交流をしたいと書かれているか確認してみてください。
また、最初から「英語を教えてください」「全部添削してください」と頼むと、相手には負担かもしれません。
言語交換を希望する相手なら、こんな伝え方もできます。
Would you like to chat about travel in Japanese and English?
日本語と英語を混ぜて、旅行の話をしませんか?
自分がしてほしいことに加えて、相手も楽しめそうな話題を提案する。友達作りでも言語交換でも、大切にしたい部分です。
5. 質問や長文が続き、返信に時間がかかる
出身地、仕事、趣味、日本に来た回数、好きな食べ物。
知りたい気持ちはあっても、一度に並べると、初対面のチャットが入国審査に近づいてしまいます。
質問は一つずつ。返事が来たら、その内容に反応して、自分の話も少し追加してみましょう。
相手:「豚骨ラーメンが好き」
あなた:「私も豚骨が好き! 寒い日は特に食べたくなる。家の近くに、おいしい店があるんだ」
毎回、疑問文で終えなくてもかまいません。相手が「写真ある?」「日本に行ったら食べたい」と話を広げられる余地もできます。
会話を続けようと張り切りすぎて、自分だけが質問係になっていないか。途中で返事が途切れたときは、そんな見直し方もできます。
※Langmate公式Instagram/YouTubeより
「フランスの人から見て、日本食って実際どうなんだろう?」
食文化のイメージが強いフランス。そのフランス出身の女性たちに、日本食について率直な感想を聞いてみました。
実際に話を聞いてみると、全員が同じ反応というわけではありません。日本食が大好きな人もいれば、少し違った視点から見ている人もいて、フランス料理と日本料理の違いについてのコメントも出てきました。
こういうインタビューを見ると、「フランス人はこう」「外国人は日本食が好き」とひとまとめにはできないことがよくわかります。同じ国の人でも、味の好みや食事に対する考え方は人それぞれです。
外国人の友達になるときも、食べ物の話はかなり自然な会話のきっかけになります。
- 「一番好きな日本食は?」
- 「自分の国の料理と日本食なら、どっちをよく食べる?」
- 「日本に来て意外だった料理は?」
こんな質問から、その人の好みだけでなく、育った環境や普段の食生活、文化の違いまで話が広がることもあります。
LangmateではInstagramで、日本を訪れている外国人の皆さんに街頭インタビューを行い、食文化や恋愛、日本への印象、日常生活などを通して、世界各国のリアルな価値観や考え方を紹介しています。
外国人の人たちが日本食や日本の文化を実際にどう感じているのか気になった方は、Langmate公式Instagramものぞき見してみてください👍
「どうして返信しないの?」と理由を求めるより、会話に戻れる話題を置いておく感覚です。
それすらも返事が来ないなら、もう一度送る前に、無理に引き留めず、相手に任せてもよいでしょう。
そして、返事が来なくても追いかけ続ける必要はありません。自分だけが話題を探し、待ち続ける関係は疲れます。ほかに話が合いそうな人を探すことも、自然な選択です。
Langmateには、メッセージの翻訳・添削・返信サポートがあります。言葉に迷ったときは助けを借りながら、最後に「自分が伝えたかった内容になっているか」を確認して送ってみてください。
今日見直すなら、まずは最初の一通から。
相手のプロフィールを読み、気になったことを一つ選ぶ。そして、自分の話を少し加えて送る。英語が多少ぎこちなくても、「あなたと、この話をしてみたい」が伝わる文章を目指してみましょう。
新しいつながりは、ここからはじまる。
日本にいながら世界中の友達と話そう。言語交換も、国際交流も、Langmateでもっと身近に。


